enchant.js

4月16日 enchant.jsのチュートリアルを実施し自習した。以前、「androidHTML5対応である事がポイント」というコメントに対して「そりゃ勘違い」というツッコミを見たのがきっかけで、なぜそんな勘違いになったのかに興味を持った。WEBアプリに関しては詳しく知らないので調べて見たが、HTML5自体は、それまでのHTMLの要らないタグを整理して動画とか文書構造を扱いやすくするタグを足したものらしい。今風のWEBアプリは、クライアント側ではそれプラスCSSJAVAスクリプトで、動的なUIを作っているようである。androidHTML5対応のブラウザを装備している。加えてiphoneなど現代の主要なWEBブラウザHTML5対応している。ということで、プラットフォームに依存しないWEBアプリを作って普及させるならHTML5でしょ、という事らしい。そうなると、HTML5がプラットフォーム非依存の目的なのだから、androidのポイントはHTML5対応、というのはおかしいという事になる。納得。
さて、でenchant.jsなのだが、これもやはり学生時代に友達がjava scriptで簡単なゲーム(だるまさんが転んだ)を作っていたことがあって、その時に「java scriptは開発環境が貧困だから楽しい。マゾ環境タマラン」と言っていた。その時は、彼が私と同じ趣味で8bitパソコンのプログラム開発が好きだったのを知っていたので、ふーん、ぐらいしか思わなかった。しかし、google mapなどでajaxの名前でjava scriptが再び脚光を浴び始めたのを見て、なんでマゾ環境なのに流行っているのかと疑問に思っていた。そんな気持ちをずっと放っておいたのだが、件のANDROIDHTML5が…の事を考えていたら思い出して、ちょうどandroid絡みでの研究テーマを考えていたためと、プログラミング演習でC言語の習得が難しそうな学生を見ていて他の言語を学ぶことでプログラミングに対する不得意感を減じることは出来ないかと思索していたため、最近流行りのjava scriptを勉強してみようと思ったのでした。
長くなりましたが、enchant.jsはすごく面白かった。20〜30行程度のプログラミングで、絵が動いてマウスクリックで操作できるのだから。しかも、そのままスマートフォンで動くということで、プログラミングの導入にはイイね!と思う。オブジェクト指向で書けるしね。

enchant.js を使ってゲームを作ろう!!
http://tmlife.net/programming/javascript/enchant-js-game-create.html